自転車を止めて見つめた先に
広がった 澄み渡る青
曖昧な 記憶だけを頼りに
駆け出した 風立つ午前10時
セピアカラーの交差点通り抜けて 感じ出す
体感気温摂氏12度
コンマ8気圧の肌心地
抽象絵画みたいな世界で
自由と言う言葉の意味を
(*)
体 少しづつ宙に溶け込んでゆく
心 まるで無重力(ふわりほら)
光 両手いっぱいで包み込めたなら
全て南風に任せて
take me to the secret garden
let me reach "secret garden"
今日もまた心の奥底から
呼びかける 懐かしい声
ぽっかりと記憶に残るスキマ
埋めるため 不安をかき消すため
ふた駅向こうの街に届いた頃 気が付いた
速度時速28km
1500パスカルの快感
無限級数解の世界で
次元と言う概念の有無
鼓動 高まるテンポは全開150
景色 まるで観覧車(くるりほら)
街が 手のひらサイズに収まったなら
全て北風に任せて
nobody saw the secret garden
nobody knows "secret garden"
記憶 パズルのように繋がってゆく
ひとつ ふたつ またひとつ
視界 単要素の原色で埋まったなら
全て追い風に委ねて
解き放て
(*)Repeat
まだ鼓動 高まるテンポは限界170
景色 まるで万華鏡 (きらりほら)
街が 指のファインダーに収まったなら
全て北風に任せて
take me to the secret garden
let me reach "secret garden"
(ascending current blows back)
nobody saw the secret garden
nobody knows "secret garden"
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